峠道 外秩父山系にて
東秩父牧場の「天空のポピー」を見た帰り ・・・
”白石峠”経由で”都幾川”を通って帰ろうと思い立った。そうするには ・・・
・来た道を戻ってから定峰峠、それから白石峠、都幾川のルート、
・牧場の中を下り、粥仁田道へ繋ぎ、粥仁田峠、札所一番・四萬部寺の脇を通り皆野へ、そこから定峰へ駆け上がり定峰峠へ、林道を白石峠へ、そして都幾川のルート、
粥仁田道の選択は、一部舗装のない砂利道があるが、こちらの道を選んだ。
江戸時代、秩父・札所巡り・三十四札所巡礼のメインルートの峠越えの道である。
・・・ 参考:秩父への峠越えの三ルート、横瀬越え、粥仁田越え、風布(秋山)越え。
粥仁田峠の手前、東秩父牧場の牛たち ・・・
粥仁田峠の”榛名神社” ・・・
・・この神社脇に大きな沼があったという・・
ここの”粥仁田”は”粥新田”となっている。
さらに、高崎・榛名山の榛名神社の本家とも、姉宮とも言っている。
つまり系譜を示し、こちらのほうが古いと言っているのだ。
”半信半疑”で榛名神社を調べて見たが、他には「それらしいこと」は見つからない。
根拠があるのだろうか?見た目には”小さな祠”にしか見えない。
上州新田荘の新田、新田義貞の新田であり、
伝承の「粥煮る」の変化形ではなさそう。
さらに「風布・釜山神社」の神主の岩松氏は新田一族であった、と重ねると
上州との関係を疑う要因になるが、・・・
四萬部寺・札所一番
四萬部寺付近の花畑
定峰峠から白石峠 ・・・
堂平山山頂付近 ・・・
遠景の山麓のしらけた部分が”東秩父牧場”
山頂付近の白い木の花・天文台付近・・
慈光寺
帰路 ・・