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Channel: ときどりの鳴く 喫茶店
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R・6116 病窓から・view Ⅴ

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R・6116 病窓から・view Ⅴ

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テラス & 散策道


after surgical operation :その後の「ロードマップ」は、日常への回帰が課題になります。


・機械的な、そして人的な援助がなくても、通常生活が出来るようになるかどうかです。
・介護なしの日常生活が可能ということが判断されれば、退院ということになります。
・退院可能かどうかの判断は、主治医を中心とする担当医が判断するようです。
・最近の「大病院」は、チームを組み,チームとしての判断をするところが多いみたいで、
   個人の思い込みや見落としや判断ミスを極力減らすようにしているようです。
・手術が大きければ大きいほど、ベッドから離れることが出来なきなり、筋力も衰えます。
・これに年齢が重なると、手術後の最初の歩行は、ふらつきやすく、傍からはかなり危険に見えるそうです。
・しかし、「小水の管」を外せば、自力でトイレまでいかねばなりません。
・従って、看護婦さんの管理下での、病棟敷地内の「散歩」が奨励されるわけです。

・コンビニ、ロビー、回廊、図書館、テラス、散策道・・・これらが「散歩道」になるわけです。
・写真は、1Fのテラスです。勿論穏やかな日和のテラスは、柔らかい風が心地よいのですが、
・テラスは、庭園・林間の遊歩道へ通じています。

・この林間は、どうやら植樹されたようで、新館完成時に植えられた模様です。
・植樹者の「名前」記載のプレートもあれば、「名前と目標」が書かれたプレートも掲げられています。
・たまたま見つけましたが、私の主治医:B教授の植樹のプレートもあり、
   そこには「東洋一の頭頸部外科をめざして」とありました。かなり格調の高い目標です。
・調べたら、B教授は日本の頭頸部外科の第一人者で、前身は有明の「癌研」の医師だったそうで、
   S県立CCが新築される時、引き抜かれたここに来たとのことです。--・その道の有名人。
・また、調べたら「頭頸部外科」の手術のできる設備を持った病院はかなり少ないようです。

・動きまわると、筋力回復になったり色んなことに気づいたり、前向きに退院に近づきます、なんて・・


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